秋太り解消の鍵は「脳腸もみ」!脳腸もみの効果とやり方を紹介【ホンマでっかTV】

秋は食欲が増して、つい食べ過ぎてしまう季節ですよね。
実はあるデータによると、40%以上の人が「秋は太る」と回答しているほど、この季節は体重管理が難しくなるんです。
そんな秋太りの悩みを解決するヒントが、2025年10月15日放送の「ホンマでっか!?TV」で紹介されました。
今回の放送では、太りやすい人の共通点やNG習慣が次々と明らかになり、さらに注目の「脳腸もみ」という裏技も飛び出す驚きの展開!

脳腸もみって、気になる…
そんな「脳腸もみ」について、この記事で詳しく解説します。
ぜひ最後までご覧ください!
※放送内容に私見を加えてお届けしています。
秋に太りやすくなるのはなぜ?

そもそもの話ですが、秋になると体重が増えやすくなる理由は、単に「食欲の秋」だからというだけではありません。
秋に太りやすくなる理由はいくつかありますが、代表的なものとして『気温の低下と代謝の変化』があります。
というのも、気温が下がると、体は体温を維持するためにエネルギーを使うようになりますが、それと同時に冬に備えて脂肪を蓄えようとする本能も働きます。
夏から秋への季節の変わり目は、体が冬モードに切り替わる時期であり、食べ物を求める本能が働くということなんです。
また合わせて、さつまいも、栗、新米など、秋は美味しい食材が豊富であり、誘惑が多い時期でもあります。
これらは確かに栄養価が高いのですが、糖質も多く含まれているため、食べ過ぎると体重増加につながってしまうのです。
秋の食材が持つ健康パワーは別の記事で解説しています。こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
秋の食材の健康パワーを解説【ホンマでっかTV】」
脳腸もみとは?

そんな太りやすい時期に効果的なのが、「悩腸もみ」です。
番組で実際に体験した横澤夏子さんも施術後、驚くべきことにウエストにくびれが出現したとのこと!

脳腸もみって、一体どんな施術なの?
そんな疑問が浮かぶと思いますが、「脳腸もみとは、頭(脳)とお腹(腸)の両方を同時にほぐすマッサージ技法」です。
というのも、腸は「第2の脳」とも呼ばれるほど、全身と深くつながっている重要な臓器になります。

脳と腸は自律神経などを介して双方向に情報交換しており、これを「脳腸相関」と呼びます。
腸は「第二の脳」とも呼ばれる独自の神経ネットワークを持っており、脳からの指令が無くても独立して活動することができます。脳腸相関とは、生物にとって重要な器官である脳と腸がお互いに密接に影響を及ぼしあうことを示す言葉です。例えば多くの動物では、ストレスを感じるとおなかが痛くなり、便意をもよおします。これは脳が自律神経を介して、腸にストレスの刺激を伝えるからです。逆に、腸に病原菌が感染すると、脳で不安感が増すとの報告があります。また脳で感じる食欲にも、消化管から放出されるホルモンが関与することが示されています。
また、番組の専門家によると、

内臓が硬い人は内臓脂肪がつきやすく太りやすいんです。
というのも、内臓の筋膜が癒着すると内臓下垂を起こすとのことです。
実際に、ストレスや不調によって腸や内臓が硬く緊張すると、次のような悪循環が生まれます。
- 交感神経が優位になる → 腸の動きが悪くなる
- 便秘やガス溜まり → お腹が張って硬くなる
- 血流の悪化 → 代謝が落ちて脂肪がつきやすくなる
- 内臓脂肪の蓄積 → さらに硬くなる
脳腸もみは、頭部と腹部を優しく刺激してこの「硬さ」を解消し、血流や神経伝達を良くして内臓の働きを取り戻すことを目的としています。
脳と腸をもむことで得られる効果とは

脳腸もみには、ダイエットだけでなく様々な健康効果が期待できます。
効果① 内臓脂肪の減少と脂肪燃焼促進
頭と腸の緊張を解くことでホルモンバランスが整い、脂肪の蓄積を抑える効果があるとされています。
実際、腹部マッサージによって血流が改善すると、脂肪の分解・燃焼が起こりやすくなる可能性があります。
効果② 便秘解消・デトックス効果
お腹を揉むことで腸のぜん動運動を直接刺激でき、便通の改善に効果があるとされています。

長年の便秘が一晩でスッキリした!
という体験談も報告されています。
腸内に滞った老廃物やガスが排出されることで、お腹ぽっこりが引き締まり、結果的にウエストサイズダウンにつながるのです。
効果③ 自律神経の調整・ストレス緩和
脳もみによる頭皮・頭蓋のマッサージは深いリラクゼーション効果があり、副交感神経(リラックス神経)を優位にします。
その結果として、
- 心身の緊張が解ける
- ストレスホルモン(コルチゾール)の分泌が抑えられる
- 過剰な食欲や脂肪蓄積の抑制につながる
など、さまざまな効果が得られるのです。
また、お腹のむくみをとればリンパの流れが良くなり、小顔効果もあるそうです。
実際どうすればいい?~脳腸もみの実践方法~

脳腸もみは専門サロンで施術を受けることもできますが、自宅でセルフケアとして取り入れることも可能です。
脳もみ(頭皮マッサージ)の手順
- 指の腹を使って頭皮全体を優しく掴む
- 円を描くようにマッサージ: 頭皮を動かすように揉みほぐします。※力は入れすぎないことがコツ!
- 額の真ん中(眉間)やこめかみを軽く3~5秒押して離します
- 深呼吸: 頭頂部までまんべんなくほぐしたら、深呼吸をして一旦休めます
腸もみ(腹部マッサージ)の手順
番組では自宅でできるセルフ腸もみが紹介されました。その方法は次のとおりです。
①まずは横隔膜のセルフマッサージ
先生からは、

横隔膜が内臓のスタートで、全臓器がぶら下がっています。そのため、猫背で横隔膜が下がると内臓も下がってしまいます。
とのことでした。その方法は次のとおりです。
- 片側の肋骨に指を入れる
- 肋骨を掴んだまま、深呼吸で吐くときに前傾する
- ①と②を4,5回繰り返す。


参考引用:ホンマでっかTV
②腸腰筋もセルフマッサージ
次に腸腰筋もマッサージしていきます。
- 片側の腸骨に指を入れ込む
- 椅子に座る
- 押した手と同じ側の足を組む
- 10秒から15秒間体を回す



参考引用:ホンマでっかTV
専門家による施術も検討しよう
セルフケアで効果を感じられない場合や、より本格的な施術を受けたい場合は、専門のサロンを訪れるのもおすすめです。
実際に専門家から脳腸もみを受けた横澤夏子さんもからは、

便通も良くなったし、バストアップもあった。背骨がしっかりと立っている感じも持続している!
とのことで、画面でもわかるとおり、姿勢も良くなっていたり、顔もスッキリしていました。
参考引用:ホンマでっかTV

※くびれもできて、バストアップも!

※巻き肩が治り、姿勢も良くなる

※顔もスッキリ

効果絶大ですね!
まとめ【秋太り対策は脳腸もみから始めよう!】

今回の「ホンマでっかTV」では太りやすい人の特徴や体重増加を抑えるのに効果的な「脳腸もみ」が紹介されました。

美味しい秋の味覚を楽しみながら、健康的な体づくりを目指したい!
そんな欲張りな人におすすめなのが「脳腸もみ」です。
また、専門家の先生からは、

日常的に運動している人はホルモンバランスが整って、自然と空腹感が抑えられるんです。
とのことです。「脳腸もみ」と適度な運動を組み合わせて、ぜひ試してみてください。
そのほか、腸内環境を整える方法については別の記事で解説していますので、こちらもぜひチェックしてください。
腸内環境を整える方法とは?(林修の今知りたいでしょ)」


