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食前にみかんを食べると太りにくい身体になれる?実際に食前みかんを食べた結果を解説【それって実際どうなの会】

それって実際どうなの会で検証した食前みかんの効果を解説する記事のアイキャッチ画像
attakai
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2025年12月10日に放送の「それって実際どうなの会」

今回の内容は「年末気になる体重に!」ということで、「食前にみかんを食べるとその効果で太りにくくなる!」というウワサを、おなじみチャンカワイさんが3日間ハイカロリーな絶品クリスマス料理を食べまくって検証するというものです。

年末年始は食べ過ぎが気になる…

みかんで本当に太りにくくなるなら、ぜひ試してみたい!

そんな方に有益な内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。

※放送内容に私見を加えてお届けします。

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食前のみかんが太りにくくする理由とは?

みかんを食べようとする様子

みかんを食前に食べると太りにくくなるというのは、実は科学的な根拠があるんです。

その理由は次のとおりです。

  • 血糖値の急上昇を防ぐ
  • 満腹感で食べ過ぎを防止
  • クエン酸でエネルギー代謝をアップ
  • みかん特有の成分「β-クリプトキサンチン」の効果
  • ヘスペリジンで脂質代謝を改善

それぞれ詳しく解説していきます。

血糖値の急上昇を防ぐ

みかんには「ペクチン」という水溶性食物繊維が豊富に含まれています。

このペクチンは粘り気が強く、摂取すると腸の中をゆっくりと流れるため、血糖値の急上昇を抑制する働きがあります

血糖値が急激に上がると何がいけないの?

血糖値が急上昇すると、それを下げようとしてインスリンというホルモンが過剰に分泌されます。

インスリンには、余った糖質を脂肪として体に蓄える働きがあるんです。

つまり、食前にみかんを食べてペクチンを摂取することで、血糖値の急上昇を防ぎ、インスリンの過剰分泌を抑え、結果的に脂肪がつきにくくなるということなんです。

実際に、大阪府立大学の研究では、食事の最初に食物繊維豊富な食品を摂ると、後から炭水化物を先に食べた場合に比べて食後血糖値とインスリン上昇が20〜30%も抑制されたという報告があります(「野菜から食べる「食べる順番」の効果」)

満腹感で食べ過ぎを防止

みかんには水溶性食物繊維だけでなく、不溶性食物繊維も含まれています。

不溶性食物繊維は水分を吸収して胃の中で膨らむため、満腹感を感じやすくなります。

みかん1個で本当に満腹感が得られるものなの?

みかん1個は約34キロカロリーと低カロリーながら、水分と食物繊維が豊富なため、食前に食べると胃が適度に満たされ、その後の食事量を自然に抑える効果が期待できます

クエン酸でエネルギー代謝をアップ

みかんの酸味成分であるクエン酸には、エネルギー代謝を活性化する働きがあります。

クエン酸は体内で「クエン酸回路(TCA回路)」という仕組みの中心的な役割を担っており、糖質や脂質をエネルギーに変換するのに不可欠な物質です。

クエン酸により、摂取した糖質のエネルギー化(燃焼)がスムーズに行われます。

このクエン酸の働きにより、「食べたものが脂肪として蓄積されにくくなる」ということです。

みかん特有の成分「β-クリプトキサンチン」の効果

温州みかんには「β-クリプトキサンチン」という、他の柑橘類にはあまり含まれない特有の成分が豊富です。

温州みかんとは?

温州みかんの「温州」は、中国の温州地方が名前の由来と言われています。温州はみかんの産地として名高く、そこのみかんのように素晴らしいというのが、温州みかんの名前の由来とされています。

また、温州みかんは日本で生まれたみかんと言われており、誕生は江戸時代。当時種があったみかんが突然変異で種無しとなり、温州ミカンと名付けられたそうです。

発祥は鹿児島県の長島地区とされ、欧米などでは薩摩地方にちなんで「サツマオレンジ」「サツママンダリン」と呼ばれています。その後、明治時代以降日本各地で作られるようになり、紀州・有田・愛媛などでブランドみかんが生まれていくことになります。

京都大学や農研機構の研究では、このβ-クリプトキサンチンが脂肪細胞の肥大化を抑制し、脂質合成を抑える効果があることが報告されています(温州みかん中のβ-クリプトキサンチン脂肪細胞肥大抑制効果を確認 第28回日本肥満学会にて発表)。

また、血中β-クリプトキサンチン値が高い人ほどインスリン抵抗性のリスクが低いという疫学研究結果もあり、糖尿病などの生活習慣病の予防にも効果的であるとされています。

みかんは生活習慣病の予防にもなるってすごい!

ヘスペリジンで脂質代謝を改善

みかんの薄皮や白い筋に多く含まれる「ヘスペリジン」というポリフェノールにも注目です。

みかんの白い筋

ヘスペリジンには次のような効果が期待できます。

効果詳細
血流改善毛細血管を強化して血流を促進、冷え性の改善にも
脂肪合成抑制肝臓での脂肪酸合成を抑える
中性脂肪低減臨床試験で6ヶ月の摂取により中性脂肪値が30〜40%低減

みかんの白い筋は取らずに食べたほうがいいんですね!

効率的にみかんの白い筋を摂取するなら!

ヘスペリジン リプサ

実際に食前にみかんを食べた場合の体重減少効果を検証

食前にみかんを食べる検証をするチャンカワイさん

参考引用:それって実際どうなの会

まずこの検証のルールは、次のとおりです。

  • 期間は3日間
  • 食前にみかんを食べる
  • みかんはMサイズのみかん約100g
  • 白い皮の部分は残して食べる

そして、チャンカワイさんが3日間食べた料理の種類と量は次のとおりです。

種類重量(g)カロリー(kcal)
1日目朝食ローストビーフ7001,500
1日目昼食クリームパスタ7001,600
1日目夕食マルゲリータピザ(Lサイズ)7101,800
2日目朝食ビーフシチュー7001,500
2日目昼食チーズフォンデュ7001,800
2日目夕食ローストチキン3本7001,400
3日目朝食寿司30貫7001,000
3日目昼食グラタン7001,600
3日目夕食クリスマスケーキ(ホール)7001,700

これらの大量の料理を食べ続けたチャン・カワイさんの体重変化は、『マイナス0.1kg』でした。

始まる前1日目終了後2日目終了後3日目終了後
チャンカワイさんの体重93.1kg92.6kg92.7kg93.0kg
みかんが太りにくい体質になる検証の結果

参考引用:それって実際どうなの会

あれだけ食べてマイナスはあり得ない…

今回の結果を受けて、専門家の先生も「えっー!」と驚きつつ、

みかんの中に含まれていペクチンの効果が大きかったのかもしれない!

みかんに含まれている栄養素が体の中から痩せやすい体質を作ってくれています。

とのことでした。おいしく無理なく取り入れられるみかんパワー、本当にすごいですね。

まとめ【食前にみかんを食べて太りにくい身体に!】

みかんを食べる子ども

今回の「それって実際どうなの会」では、食前にみかんを食べると太りにくくなるのかをチャンカワイさんが検証しました。

みかんが体重増加の抑制に効果的な理由は次のとおりです。

  • 血糖値の急上昇を防ぐ
  • 満腹感で食べ過ぎを防止
  • クエン酸でエネルギー代謝をアップ
  • みかん特有の成分「β-クリプトキサンチン」の効果
  • ヘスペリジンで脂質代謝を改善

年末年始は何かと食べ過ぎてしまう時期ですが、食前にみかんを1個食べるだけで太りにくくなるなら、ぜひ試してみたいですよね。

美味しく食べて、太りにくい身体を手に入れましょう!

また、今回の検証に出されたクリスマスメニューの人気ランキングは次のとおりでしたので、ぜひ参考にしてください。

クリスマスに食べたい料理ランキング

参考引用:それって実際どうなの会

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