甘くておいしいはちみつが太りにくい体質をつくる?ザ・たっちが検証【それって実際どうなの会】
2025年12月10日放送の「それって実際どうなの会」
今回は「年末気になる体重特集!」ということで、「はちみつプラスで体重に変化はどうなるのか?」を双子のお笑いコンビのザ・たっちが実証します。

はちみつは砂糖と同じように太るんじゃないの?

甘いものは太るって常識じゃないの?
ですが、専門家によると、

実ははちみつを食べた方が太りにくい体質になる可能性があります。
とのこと。
そんな「ウマイ話」が本当なのか、ザ・たっちのお二人が体を張って検証しました。
この記事では、はちみつが太りにくい体質をつくる科学的な理由と、番組での検証について詳しく解説します。
※放送内容に私見を加えてお届けします。
はちみつにより太りにくい体質になる理由とは

はちみつが太りにくい体質をつくると聞いて、「甘いのになぜ?」と疑問に思う方も多いでしょう。
ですが、はちみつには砂糖とは異なる特徴があり、実は科学的な根拠に基づいた健康効果があるんです。
その理由は大きく分けて次の3つです。
①代謝を促進する
はちみつは体内のエネルギー代謝を高め、脂肪が蓄積しにくいよう作用します。
というのも、はちみつに含まれるフェノール類やフラボノイドなどの抗酸化物質は、脂肪の分解を促進し、脂肪合成を抑制する働きがあります。
特にクエルセチンのようなフラボノイドは、細胞内のAMPK(エネルギー代謝に関わる酵素)を活性化し、脂肪細胞への脂肪蓄積を抑えることが確認されています。

はちみつは脂肪を燃やしやすくして、溜まりにくくするってことですね!
また、はちみつに多く含まれる果糖には、胃の内容物の排出を遅らせる作用があります。
そのため、胃に食物が長く留まり、満腹感が持続しやすくなるんです。
その結果、食事量やカロリー摂取が自然と減少することが報告されています。
実際、動物実験になりますが、高脂肪食で肥満になったラットにはちみつを与えたところ、摂食量が増えても体重増加は少なかったという結果が出ています(Role of Honey in Obesity Management: A Systematic Review)。

満腹感が続けば、間食も減りますよね!
さらに同じ論文の中には興味深い記述があります。
というのも、「はちみつを与えたラットの自発的な身体活動が増加し、エネルギー消費が高まった」とのこと。
また、はちみつに含まれるグルコースオキシダーゼという酵素が、インスリンと似た作用を持ち、この作用によって細胞のエネルギー産生が高まり、結果的に基礎代謝が向上して体脂肪の燃焼が促されるんです。

はちみつは体を「燃えやすいモード」にしてくれるということですね!
②腸内環境を改善する
近年の研究では、腸内細菌のバランスが肥満や代謝異常と深く関わることが明らかになってきており、腸内環境の健全化は、体重増加の予防にはとても重要です。

はちみつは腸内環境にいいの?
はちみつには「難消化性オリゴ糖」などの消化されにくい糖質が含まれており、これらが腸まで届いて善玉菌のエサになります。
実際に、腸内環境への影響についての研究では、はちみつの摂取によってサルモネラ菌や大腸菌といった有害菌の増殖を抑制すると同時に、ビフィズス菌やラクトバチルス属(乳酸菌)といった有益な腸内細菌を増やす効果が報告されています(The Potential of Honey as a Prebiotic Food to Re-engineer the Gut Microbiome Toward a Healthy State)。
また、はちみつは短鎖脂肪酸の産生が増やすことがわかっています。
腸内の善玉菌が発酵により産生する短鎖脂肪酸(酢酸、プロピオン酸、酪酸など)は、宿主の代謝と健康に良い影響を及ぼしますが、具体的には、短鎖脂肪酸には、
- 腸粘膜のエネルギー源になる
- 食欲を抑制するホルモンの分泌を促す
- 脂肪燃焼を助ける
- インスリン感受性を高める
といった効果があります。
そして、「はちみつ自体に抗菌作用・抗炎症作用がある」ことも、腸内環境の改善に役立ちます。
腸内の悪玉菌が過剰に増え、腸粘膜が慢性的に炎症を起こす状態は、腸内のバリア機能の低下を招き、肥満につながります。
ですが、はちみつに含まれる抗菌成分や植物由来の抗酸化物質は、その腸内の有害菌を抑制し、腸管の炎症を軽減するのです。

腸内環境の改善と炎症軽減は、結果的に全身の代謝状態の改善や脂肪蓄積の抑制につながり、太りにくい体質の形成をサポートします。
その他腸内環境を整える方法については、こちらの記事もぜひチェックしてください。

③血糖値の急激な上昇を防ぐ
血糖値の急激な上昇を防ぎ安定化させることは、脂肪の蓄積を防ぐ上で大切です。
高血糖に伴う過剰なインスリン分泌は、余分なエネルギーを脂肪細胞に蓄える原因となるためです。
そして、その食後血糖の上がりやすさを示す指数がGI値になりますが、はちみつのGI値は砂糖よりやや低い程度とされています。
GI値は食品が血糖値をどの程度上昇させるかを示す指標で、砂糖のGI値は約60〜65とされています。一方、はちみつのGI値は種類によって異なり、35〜55の範囲にあります。例えば、アカシアはちみつはGI値が低く、血糖値の急上昇を抑えやすい傾向があります。このように、はちみつは砂糖よりも血糖値の上昇を緩やかにする可能性があります。

参考引用:それって実際どうなの会
というのも、はちみつにはブドウ糖だけでなく果糖が多く含まれ、また少量ですがオリゴ糖や蛋白質・ミネラル等も含むため、消化・吸収が緩やかになります。
その結果、食後血糖値の上昇が穏やかになり、体脂肪がつきにくいと考えられています。

同じ甘さでも、血糖値の上がり方が違うんですね!
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実際にはちみつを食べた場合の体重変化を検証

ここまで科学的な根拠を確認し、「はちみつは太りにくい体質にする」可能性があることがわかりましたが、実際のところはどうなのでしょうか?
今回の検証ルールは次のとおりです。

参考引用:それって実際どうなの会
また、1回の食事食べるはちみつの量は「小さじ1杯」です。
専門家の先生からは、

はちみつは豊富な栄養素を持つので、少量で体重に良い効果が期待できるんです。
とのこと。また、夕食時のはちみつは、「食前ではなく寝る前」
この理由は、

就寝前にはちみつを食べることで睡眠の質向上・基礎代謝アップが期待できるんです。

就寝30分前から1時間前に食べるのがベストです。
とのことでした。そして気になる結果について、ザ・たっちのお二人が3日間食べた料理の種類などは、次のとおりです。
| 料理 | |
| 1日目朝食 | シチュー |
| 1日目昼食 | おでん定食 |
| 1日目夕食 | 煮込みうどん |
| 2日目朝食 | ロールキャベツ定食 |
| 2日目昼食 | グラタン+バニラアイス |
| 2日目夕食 | すきやき |
| 3日目朝食 | 豚汁定食 |
| 3日目昼食 | クワトロフォルマッジ |
| 3日目夕食 | 寄せ鍋 |
この検証におけるお二人の体重変化は次のとおりでした。
| かずや(はちみつなし) | たくや(はちみつあり) | |
| 実験前 | 75.9kg | 75.9kg |
| 1日目終了後 | 75.8kg | 76.0kg |
| 2日目終了後 | 75.9kg | 76.1kg |
| 3日目終了後 | 76.1kg | 75.8kg |
| 検証結果 | +0.2kg | -0.1kg |
結果は「はちみつを食べたほうが太らない」ということでした。

参考引用:それって実際どうなの会
この結果について、専門家の先生からは、

ポリフェノールやミネラルの効果、睡眠時のリラックス効果、成長ホルモンの分泌など、はちみつの効果が十分に発揮された結果だと考えられます。
とのことでした。
まとめ【はちみつで太りにくい体質づくり】

甘くておいしいはちみつ 今回の「それって実際どうなの会」では、甘くておいしいはちみつが太りにくい体質をつくる可能性について、ザ・たっちが検証しました。
ただし、はちみつが太りにくい体質をつくるとはいえ、はちみつも糖質ですので、摂取カロリー全体のバランスは重要です。
過剰摂取すればカロリーオーバーとなりえますが、適切な範囲で砂糖の代わりにはちみつを活用することは、代謝を高め、腸内環境を整え、血糖値を安定させ、ホルモンバランスを改善することで、太りにくい健康的な体づくりをサポートしてくれます。

少しだけ、甘いものを我慢するストレスから解放されるかもですね!
今回の検証結果を参考に、はちみつを上手に取り入れて、おいしく健康的な食生活を楽しんでみてはいかがでしょうか?
養蜂大国ルーマニアでは、養蜂家はトレーラーに巣箱を積み、広大なアカシアの森で開花中の花を追って移動養蜂を行います。で芳醇な香りと、上品な甘さが特徴です。

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また、今回は寒い日に食べたい料理を中心に出されていましたが、そのランキングは辻のとおりとのことです。今日の料理の参考にしてくださいね!

参考引用:それって実際どうなの会





