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正しい知識で無駄のないダイエットを実践!【ホンマでっかTV】

ホンマでっかTVで紹介されたダイエットのムダ努力を解説する記事のアイキャッチ画像
attakai
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2024年10月16日に放送の「ホンマでっか!TV」

今回の内容は「ダイエットのムダ知識」の特集ということで、

ダイエットのために最初にサラダを食べるのはムダ努力です。

などと、間違ったダイエット法を評論家が一刀両断していくというものです。

無駄な努力はしたくない…

ダイエットで無駄な努力は苦しいだけ…

そんな疑問を解決できる内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。

※この内容は放送内容の抜粋に私見を加えて記事にしています。

最初にサラダを食べるのはムダ努力!?

サラダ

多くの人が「最初にサラダを食べれば、カロリー摂取を抑えられる」と信じていますが、これは必ずしも効果的であるとはいえません。

確かにサラダを食べると血糖値の上昇を抑える効果はありますが、サラダで食欲を満たすのは難しいです。

実際の研究でわかっているのは、「タンパク質が食欲に影響する」ということです。

実際にシドニー大学の実験では、料理のタンパク質の量を20%から10%に減らした場合、食事量が12%も増えたという報告があります。

ですので、最初にタンパク質をちゃんととったほうが食欲が抑えられてダイエット効果があるということです。

糖質制限で落ちる体重のほとんどは水分?

糖質制限ダイエットは近年非常に人気がありますが、その効果については誤解されている部分も多いのです。

確かに、糖質制限を始めると最初の数日間で体重が劇的に減少することがあります。しかし、専門家によると、

この初期の急激な体重減少のほとんどは実は水分です。

とのこと。

糖質を摂取すると、体内で水分と結合して貯蔵されます。

ですが、糖質を制限すると、この貯蔵された水分が放出されるため、体重が減少します。

糖質は体の中で最も良いエネルギー源です。そのため、糖質を抜くと代わりに自分の筋肉を分解してしまい、筋肉量が落ちます。すると、基礎代謝が落ちて、逆に太りやすい体質になってしまうという悪循環も起こります。

さらに糖質制限をすると甲状腺の機能が低下するおそれもあり、冷え性の原因にもなるとのことです。

糖質は、体のエネルギー源を生み出す主要栄養素であり、食物繊維と合わせて炭水化物に分類されます。ブドウ糖に分解され、血液を通して各細胞に運ばれエネルギー源として働きます。エネルギー源としてだけでなく、疲労回復や体温の維持にも役立ちます。

結局バランスの良い食事が一番ということですね。

頻繁に断食すると脂肪がつきやすい体に?

断食ダイエットも注目を集めていますが、頻繁に行うと逆効果になる可能性があります。

専門家によると、

頻繁な断食は体を飢餓状態と認識させ、エネルギーを脂肪として蓄積しやすくなる可能性があります。

とのことです。

体は生存のためにエネルギーを保存しようとするメカニズムを持っています。

実際にシドニー大学で行ったマウスの実験では、体の危機反応により内臓脂肪を蓄えようとするエネルギー備蓄システムがあることがわかっています。

ですので、頻繁な断食は、このメカニズムを活性化させ、次に食事をしたときにより多くのエネルギーを脂肪として蓄積させる可能性があるため、「健康的なダイエットには、極端な食事制限は危険」ということなんです。

小皿に盛る錯覚を利用したダイエットは効果がない

「小皿に料理を盛って少ない量でたくさん食べた気にさせる」という錯覚を利用したダイエットは、実は効果があまりないことがわかっています。

というのも、イスラエルの国立大学で、お皿のサイズと食事量の調査を行いました。

小皿に盛り付けたピザと普通のさらに盛り付けたピザ

引用:ホンマでっか!TV

このピザの大きさは一緒ですが、一見確かに小さいお皿に盛り付けたほうが大きく見えます。ですが、小さいお皿に盛り付けたほうが、

  • お腹が空いていない人は確かに大きく見える
  • お腹が空いている人には関係がない

ということが調査で明らかになりました。このことは、

空腹状態の人間は錯覚に惑わされずに食事量を正確に判断できる!

ということを表しています。

「1日3食きちんと食べないと太る」はやり方次第!

「1日3食きちんと食べないと太る」というのは、長年信じられてきたダイエットの常識の一つです。

しかし、最新の研究と専門家の見解によると、この考え方はやり方次第だとのことです。

というのも、大切なのは、

12時間以上の空腹時間を持つこと

とのことであり、12時間ダイエットを勧めていました。

12時間ダイエットとは?

12時間ダイエットとは、睡眠時間を上手に使い、夕食の後から翌日の朝食までの間で12時間以上断食する、というものです。

ただし、この12時間の間は何も口にしてはいけないというのではなく、お茶などの「甘さ」と「固形物」以外のものは口にしても良いとのことです。

スタジオでもスリムな体形のさんまさんやEXIT兼近さんは自然と実践しているとのことで、実際に効果はありそうです。

専門家がおすすめするダイエットに効果的な飲み物とは?

専門家がおすすめするダイエットに効果的な飲み物は、「梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)」です。

正直聞いたことがない…

「梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)」とは、練り梅+醤油+生姜+番茶であり、効能は次のとおりです。

成分効能
梅干し整腸作用
醤油発酵食品なので免疫細胞を活性化
生姜血流を良くする
番茶体を温めて代謝を上げる

そして、梅醤番茶は空腹時に飲むとすごく効果が高いとのこと。

実際にスタジオで飲んだ感想では、「おいしい」という人と「おいしくない」という人に分かれ、梅醤番茶の効能を本当に体が求めている人には「おいしく感じる」という不思議なお茶だそうです。

ぜひ試してみてください。

梅醤番茶

梅醤番茶

専門家も進めるダイエット茶!

まとめ【正しい知識で無駄のないダイエットを】

ダイエットのメニュー

今回の「ホンマでっか!TV」では、よくある誤解を伴うダイエット法が取り上げられます。

その内容は次のとおりです。

サラダだけでは食欲を抑えられない
最初にサラダを食べることはカロリーを抑える効果が期待できると言われますが、実際にはタンパク質の摂取が食欲を抑える鍵であることが示されています。

糖質制限の短期効果は水分の喪失が原因
糖質を抜くと体重が減るように見えますが、初期の体重減少は主に水分の喪失によるものです。さらに、長期的には筋肉の減少や基礎代謝の低下につながるリスクもあります。

頻繁な断食は逆効果
短期の断食は効果があるかもしれませんが、頻繁に行うと体が飢餓状態に入り、脂肪を蓄えやすくなります。健康的なダイエットには極端な食事制限ではなく、規則正しい食生活が不可欠です。

小皿ダイエットの錯覚には注意
小さなお皿で食べることで少ない量で満腹感を得るという方法も、空腹時には効果が薄いことが研究で示されています。

  1. サラダだけでは食欲を抑えられない
     最初にサラダを食べることはカロリーを抑える効果が期待できると言われますが、実際にはタンパク質の摂取が食欲を抑える鍵であることが示されています。
  2. 糖質制限の初期減量は水分の喪失によるもの
     短期的な体重減少に惑わされず、長期的な脂肪燃焼を目指すことが重要です。
  3. 頻繁な断食は脂肪蓄積を促す可能性がある
     極端な断食は代謝を低下させ、逆効果となる可能性があるため、バランスの良い食事が推奨されます。
  4. 小皿ダイエットの錯覚には注意
     小さなお皿で食べることで少ない量で満腹感を得るという方法も、空腹時には効果が薄いことが研究で示されています。。

無理なく続けられるダイエットが成功への鍵

ダイエットで重要なのは「継続できる健康的な方法」を見つけることです。

流行や極端な食事制限に惑わされず、自分のライフスタイルに合ったバランスの良い食事と適度な運動を取り入れることが、無駄のないダイエットへの第一歩となります。

また、お口に合うのなら、専門家がおすすめする「梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)」を取り入れてみるのもいいでしょう。

今回の内容を参考に、自分にあったダイエット方法を取り入れるようにしていきたいですね!

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