米と麺!太りやすいのはどっち!?ダイエット中に選ぶべき主食が明らかに【それって実際どうなの会】

2025年6月18日に放送の「巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会」
今回の放送は、「米と麺、どっちが太る?ザ・たっち双子検証」です。
私たちの食卓に欠かせない主食といえば、お米と麺類…でも、

どちらがより太りやすいの?
という疑問を抱いたことはありませんか?
そんな疑問を解決するのが、今回の放送です。
今回は、この検証結果とともに、栄養学的な観点から米と麺の太りやすさについて詳しく解説していきます。
※放送内容に私見を加えてお届けします。

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米が太りにくい理由とは?

米が太りにくいと考えられる要因は主に次の3つです。
- 粒状による緩やかな消化吸収
- 優れた腹持ち
- 脂質と塩分の少なさ
それぞれ具体的に解説します。
粒状による緩やかな消化吸収
お米は「粒」の形状のため消化吸収に時間がかかります。そのため、血糖値の急激な上昇を抑えてくれるという大きなメリットがあります。
その仕組みはというと、お米は消化吸収の過程で一度でんぷんに分解されてから吸収されるという段階を踏むからです。
消化までこのような過程があるため、お米の方が血糖値が緩やかに上がっていくため、ダイエット向きと言えます。
優れた腹持ち
お米の方が消化吸収に時間がかかる分、腹持ちがいいので、間食をしにくくなるという効果もあります。

間食はついつい取ってしまう…
そんな人も多いと思いますが、間食を防ぐことで、摂取する量を減らせますので、結果的に1日の総カロリーを抑えることができるのです。
実際に検証中の米担当のかずやさんも、

お腹に残っている…
と、腹持ちの良さを口にしていました。
脂質と塩分の少なさ
米には塩分が含まれませんし、脂質が低いことも米の大きな特徴です。
ですので、そのままの状態では余分な油分や塩分を摂取する心配がなく、一度に大量に食べることがない限り、太る心配はあまりないということになります。
麺が太りにくい理由とは?

麺が太りにくいと考えられる要因は、主に次の3つです。
- カロリーが低い
- 満足感が得られやすい
- 低GIのものがある
それぞれ具体的に解説します。
カロリーが低い
実は、麺類のカロリーや糖質はご飯や食パンよりも低いことが多いです。
具体的には:
- うどん(95kcal ゆでの状態 / 100g)
- 中華麺(133kcal ゆでの状態 / 100g)
- スパゲッティ(150cal ゆでの状態 / 100g)
米のカロリーは156kcal / 100g(出典:カロリーSlism)ですので、同じ量を食べた場合、麺のほうが摂取カロリー量は少なくなるのです。

参考引用:それって実際どうなの会
満足感が得られやすい
麺類は水分を多く含むものが多く、また茹でることで膨らみます。
そのため、少量でもお腹にたまりやすく、満腹感を得やすい傾向があります。
これにより、過食を防ぎやすくなります。
低GIのものがある
麺類の中でも、蕎麦(特に十割蕎麦や二八蕎麦)、全粒粉パスタ、春雨などは比較的GI値が低い傾向にあります。
GI値とは、グリセミック・インデックス(Glycemic Index)の略で、食後血糖値の上昇度を示す指数のことです。つまりこのGI値が高い食材を食べると血糖値が急上昇し、反対に、GI値が低い食材を食べると血糖値は緩やかに上昇します。
GI値の高い食品を食べて急激に血糖値が上昇すると、膵臓からインスリンというホルモンが多く分泌されますが、このインスリンは”血糖値を下げる“という働きの他に”脂肪を作る・脂肪の分解を抑制する“という働きがあります。つまり、高GI食品を摂取し、インスリンが多く分泌されると、糖尿病だけでなく、肥満の原因にもなります。
ですので、低GIの麺類を選ぶことで、血糖値の安定に役立ち、ダイエットを効果的に進めることができます。
実際にラーメンの食べ方を工夫して太らなかった検証については、別の記事で詳しく解説していますので、こちらもぜひチェックしてください。
太らないラーメンの食べ方を解説」
米と麺類、実際にどっちが太る?番組検証結果と専門家の見解

『米と麺類、実際にどっちが太りやすいか?』について、実は多くの専門家の見解は一致しています。
それは「米の方が太りにくい」ということです。
そして、その理由をまとめると、
- 麺類はオイルやソース、スープなどを絡めて食べるので、油分や塩分の摂取が多くなる
- 麺類は粉状のものを練って作られているため、粒状の米飯に比べて消化吸収が速い
- 麺類は「すすって食べる」文化があるため、ご飯よりも早食いになりやすい
などです。
では、果たして番組の検証ではどのような結果になるのでしょうか。
米と麺、どっちが太らないかの検証結果

参考引用:それって実際どうなの会
まずこの検証のルールは、次のとおりです。
- 期間は3日間
- たくやさんは麺、かずやさんは米を食べ続ける
- 同じ量を食べる
- カロリーは同じではない
そして、ザ・たっちのお二人が3日間食べた料理の種類などは、次のとおりです。
たくや(麺) | かずや(米) | |
1日目朝食 | カレーうどん | カレーライス |
1日目昼食 | 麻婆麺 | 麻婆丼 |
1日目夕食 | ミートソーススパゲッティ | ミートドリア |
1日目総カロリー量 | 2,290kcal | 2,475kcal |
2日目朝食 | あんかけ焼きそば | 中華丼 |
2日目昼食 | カルボナーラ | ごはんとベーコンエッグ |
2日目夕食 | チャーシュー麺 | チャーシュー丼 |
2日目総カロリー量 | 2,285kcal | 2,400kcal |
3日目朝食 | 肉うどん | 牛丼 |
3日目昼食 | 豚しゃぶサラダ麺 | 豚しゃぶサラダ定食 |
3日目夕食 | 天ぷらうどん | 天丼 |
3日目総カロリー量 | 2,180kcal | 2,460kcal |

カロリーは米のほうがずっと多かったです
これらの肉料理を食べ続けたお二人の体重変化は、次のとおりでした。
たくや(麺) | かずや(米) | |
実験前 | 76.0kg | 76.0kg |
1日目終了後 | 76.2kg | 75.7kg |
2日目終了後 | 76.0kg | 75.3kg |
3日目終了後 | 75.6kg | 75.3kg |
検証結果 | -0.4kg | -0.7kg |
ということで、「米のほうが体重が減少した」という結果でした。

参考引用:それって実際どうなの会
そして、なんとサプライズで、3日目だけレジェンド双子タレントのマナカナさんも参加しました。
マナカナさんの結果は次のとおりです。
カナ(麺) | マナ(米) | |
実験前 | 64.4kg | 64.4kg |
終了後 | 64.2kg | 63.3kg |
検証結果 | -0.2kg | -1.1kg |
ということで、マナカナさんのほうも「米のほうが体重が減少した」という同じ結果になりました。

マナさんの1.1kg減には驚きです!
この結果について、専門家の先生からは、

米のほうが太らないのは予想通りでしたが、麺は太ると思ったのに、痩せたのには驚きです。
とのことでした。
まとめ【米と麺類、どっちが太る?】

「米と麺類、どちらが太りやすいか」は、量や調理法により変わりますが、一般的には麺類の方が太りやすいと言われます。
その理由は、以下の要因が考えられます。
- 麺類はオイルやソース、スープなどを絡めて食べるので、油分や塩分の摂取が多くなる
- 麺類は粉状のものを練って作られているため、粒状の米飯に比べて消化吸収が速い
- 麺類は「すすって食べる」文化があるため、ご飯よりも早食いになりやすい
そして、実際に「米のほうが太らない」ということが実証できました。
ですが、麺もイメージほど太るものでもありません。
大切なのは、どちらを選ぶにしても以下の点を心がけることが重要です。
- GI値の低いものを選ぶ( 玄米や雑穀米、蕎麦(十割・全粒粉)、全粒粉パスタなど)
- 食べる量を意識する
- よく噛んでゆっくり食べる
- 栄養バランスを整える(野菜、きのこ、海藻、タンパク質(肉、魚、卵、大豆製品など)を積極的に取り入れ、麺やご飯ばかりにならないようにする)
- 調理方法を工夫する(油を控えめにし、薄味を心がける)
- 間食しない
これらの点を意識すれば、米も麺類も、どちらもダイエット中の食事に取り入れることができます。
また、どっちが太るかを考えるよりも、いま食べたいものを楽しく味わう方がストレスがなく、結果的に体重に良い影響がでることもあります。
そのため、今回の結果を参考にしつつも。楽しい食事ライフも心掛けてください!
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