食前に豆乳を飲めば太らない!?豆乳が持つ効果を徹底解説【それって実際どうなの会】

2025年8月13日に放送の「巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会」
今回の放送は、「食前に豆乳で太らないのか?」についての検証です。

豆乳って体に良いイメージがあるけど、太りにくいというような効果があるの?
美容や健康に良いと言われている豆乳ですが、専門家によると

食前に一杯飲むだけで太りにくくなる効果が期待できます!
とのこと。しかし、本当にそんな効果があるのでしょうか?
その効果について、ザ・たっちのお二人が実際に体をはって検証しました。
この記事では、豆乳の実際の効果や食前に飲むメリットについて、番組の検証結果や科学的根拠を詳しく解説します。
おいしく楽しく痩せたい人必見の内容です。
※放送内容に私見を加えてお届けします。
豆乳の効果とは?

豆乳にはどのような健康・ダイエット効果があるのでしょうか?
専門家の先生からは、

食前に植物性タンパク質や食物繊維をとることで、食後の血糖値の上昇を抑制し、太りにくい体づくりになります。
とのことです。そのほか、豆乳には健康に良い栄養分はふんだんに含まれています。
豆乳に含まれる主要な栄養成分
ダイエットや健康に効果的と考えられる豆乳の栄養成分は次のとおりです。
大豆サポニン
大豆サポニンには、次の効果が期待できます。
- 脂肪や糖質の吸収を遅らせる
- 満腹中枢を刺激して食欲を抑制
- 食べすぎを防止する効果
大豆たんぱく質
大豆たんぱく質には、次の効果が期待できます。
- 筋肉量の維持をサポート
- コレステロール値の低下作用
- 体脂肪の燃焼を促進し、蓄積を抑制
大豆イソフラボン
大豆イソフラボンには、次の効果が期待できます。
- 女性ホルモンに似た働き
- インスリンの働きを促進し血糖値を下げる
- 骨粗しょう症予防や更年期障害の改善
大豆ペプチド
大豆ペプチドには、次の効果が期待できます。
- 脂肪の燃焼を促進
- 基礎代謝を高める効果
これらの成分により、あなたの体には様々な良いメリットがもたらされるのです。
そのほか番組では、次のような栄養素も太りにくくする一因であると解説されていました。

参考引用:それって実際どうなの会
豆乳の種類による違い
豆乳は大きく3つの種類に分かれており、ダイエット効果を期待するなら選び方が重要です。
種類 | 特徴 | カロリー(100g 当たり) | 糖質(100g当たり) |
無調整豆乳 | 大豆のみで作られた最も自然な豆乳 | 43kcal | 1.0g |
調整豆乳 | 糖類を加えて飲みやすく調整 | 61kcal | 1.9g |
豆乳飲料 | 果汁などを加えたフレーバー付き | 57kcal | 4.3g |
上記の表のとおり、ダイエット目的なら無調整豆乳が最適です。カロリーと糖質が最も低く、大豆の栄養成分を最も効率的に摂取できます。

今回の実証でも『無調整豆乳」で検証されていました!
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科学的根拠に基づく豆乳の効果

最新の研究では、豆乳のダイエット効果について以下のような結果が報告されています
(Preliminary study: soy milk as effective as skim milk in promoting weight loss)
(Comparison of the effects of cows’ milk, fortified soy milk, and calcium supplement on weight and fat loss in premenopausal overweight and obese women)
体重・体脂肪への影響
- 8週間の摂取で腹囲が平均3.79%減少(牛乳群は1.78%)
- 体脂肪量が平均0.32kg減少(メタ解析結果)
- 内臓脂肪の減少に対して緩やかな効果
食欲抑制効果
- 満腹ホルモン(GLP-1)の分泌が約11%増加
- 大豆たんぱく質による空腹感の軽減
- 食後血糖上昇の抑制
代謝改善効果
- 収縮期・拡張期血圧の有意な低下
- 総コレステロール・LDLコレステロールの改善
- インスリン感受性の向上
食前に豆乳を飲むとどうなる?

これらの健康・ダイエット効果が報告されている豆乳ですが、食前に豆乳を摂取することで本当に効果があるのでしょうか。
今回の検証では、ザ・たっちのお二人が、一方が食前に豆乳を飲み、もう一方が豆乳を飲まないで食事することで体重の変化を比較しました。

遺伝子が同じ双子だからこそできる信頼性の高い実験!
まずこの検証のルールは、次のとおりです。
- 期間は3日間
- たくやさんは食前に豆乳を飲む、かずやさんは豆乳を飲まない
- 食事は平均カロリー以上を摂取
- 豆乳は無調整豆乳で、量は200ml
そして、ザ・たっちのお二人が3日間食べた料理の種類などは、次のとおりです。
料理の種類 | |
1日目朝食 | かつ丼 |
1日目昼食 | カルボナーラ |
1日目夕食 | すき焼き |
2日目朝食 | 牛丼 |
2日目昼食 | オムライス |
2日目夕食 | ステーキ定食 |
3日目朝食 | ピザ |
3日目昼食 | ラーメン |
3日目夕食 | カツカレー |

全部太りやすいと言われているメニュー!?
これらの料理を食べ続けたお二人の体重変化は、次のとおりでした。
たくや(豆乳あり) | かずや(豆乳なし) | |
実験前 | 75.2kg | 75.2kg |
1日目終了後 | 75.5kg | 75.6kg |
2日目終了後 | 75.3kg | 75.9kg |
3日目終了後 | 75.4kg | 75.8kg |
結果 | +0.2kg | +0.6kg |
ということで、『食前に豆乳を飲んだ方が体重増加は押さえられた』という結果でした。

参考引用:それって実際どうなの会
この結果について、専門家の先生からは、

やっぱり豆乳の植物性タンパク質や食物繊維が血糖値の上昇を抑え、太りにくくなったと考えられますね!
とのことでした。この結果について、番組の出演者からは、

3日間でこの結果だから、1か月とか続けたらどうなるのか!
と、継続した場合の効果に期待せずにはいられないといった様子でした。
また、豆乳が苦手な人には『豆乳+〇〇」で飲みやすくなりますので、ぜひ試してみてください。

参考引用:それって実際どうなの会
まとめ【食前の豆乳は太らないのか】

「それって実際どうなの会」で検証した食前豆乳は、科学的な根拠に基づいた効果的な方法でした。
豆乳に含まれる豊富な植物性タンパク質や食物繊維、大豆サポニン、大豆たんぱく質、大豆イソフラボンなどの成分が、満腹感の持続、血糖値の安定化、脂肪蓄積の抑制など、さまざまな視点から体重抑制効果が期待できます。
ただし、豆乳は「飲むだけで痩せる」魔法の飲み物ではなく、バランスの良い食事と適度な運動と組み合わせることで、健康的で持続可能なダイエット効果が期待できるものです。
ですので、日常生活に無理なく取り入れられる健康習慣として、食前の豆乳を始めてみてください。
継続することで、きっと体調の変化を実感できるはずですよ!
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