免疫力アップの食材完全ガイド【ホンマでっか!TV】
2024年12月18日に放送の「ホンマでっか!TV」
今回の内容は免疫力を高める方法の特集ということで、寒くて風邪が流行る季節にはピッタリの内容です。
その内容は…というと、風邪やインフルエンザに負けない、免疫力UPの裏ワザをホンマでっかTVが誇る評論家軍団が解説されました。
その中でも、有益な食べ物についての情報を紹介します。
どんな食べ物を食べたら免疫力をアップできるの?
そんな疑問を解決し、毎日の食卓に取り入れられるものですので、ぜひ免疫力アップに効果がある食べ物を摂取し、元気に毎日過ごすためにも、ぜひ最後までご覧ください。
※この内容は放送内容の抜粋に私見を加えて記事にしています。
いろんなヨーグルトを食べると免疫力が高まる
乳酸菌やビフィズス菌など、腸内では、腸内細菌によって存在する場所が違います。例えば、乳酸菌は小腸、ビフィズス菌は大腸に多くなります。
というのも、専門家の先生からは、
腸内細菌の種類が多いというのは、免疫力が高い状態なんです。
とのことです。
ですので、腸内細菌の種類を増やすために、いろいろな種類のヨーグルトの摂取が効果的ということになります。
卵のカラザで免疫細胞が活性化する
参考引用:ホンマでっか!TV
卵のカラザには免疫細胞を活性化するシアル酸が含まれています。
シアル酸はムチンから得られる酸性の糖で細胞と細胞の情報伝達に関わります。人の細胞にも含まれ母乳や卵などにも存在し、ツバメの巣から摂られることで有名です。ウイルスや細菌などが細胞に感染することを防ぎ、免疫力を高める働きが期待されます。
シアル酸は免疫細胞同士の情報伝達に欠かせない成分であり、摂取することで免疫力が高まります。
ですので、専門家の先生からも、
卵のカラザは絶対に捨てないで食べるようにしてください!
とのことでした。
シアル酸はサプリメントでも摂取できますが、ツバメの巣からの抽出になるので、高価になります。
そのため、卵から摂るのが一番ですが、「手軽に摂りたい」という場合はサプリメントを検討してもいいかもしれません。
ツバメの巣+キャビアコラーゲン
\手軽に美容と健康のケア!/
かぼちゃの種は天然のスーパーサプリ
かぼちゃの種は、免疫力向上に役立つスーパーフードと言われています。
というのも、
- 腸内環境を整える食物繊維
- 免疫機能を強化する亜鉛
が豊富に含まれているからです。
そして、そのかぼちゃの種をおいしく食べる方法ですが、番組では次のように紹介されました。
- かぼちゃの種を割り、洗う
- 天日で干す
実際に番組で試食したブラックマヨネーズの小杉さんやEXITのりんたろーさん、島崎和歌子さんからも、
めちゃくちゃおいしい!
ピスタチオや味の濃いナッツな感覚
くせが全然ない!
と、大絶賛でした。専門家の先生からは、
食べる量としては、1日5粒ぐらいがおすすめです。
とのことでした。それなら簡単に取り入れられそうですね!
作るのがめんどくさい場合は、種だけを通販で購入できます。
素焼き かぼちゃの種
\免疫力を高めるスーパーフードを手軽に!/
お酢には免疫を整える効果がある
お酢に含まれる酢酸菌には免疫を整え、アレルギーを抑える効果があります。
ただし、注意点として、専門家の先生からは、
花粉が飛散したピークの時期には、効果が発揮されなかった
みたいですが、酪酸菌の免疫を整える効果は認められたとのことでした。
そして、お酢の選び方としては、
酪酸菌が多く含まれているのはにごり酢です。
ということで、毎日飲むには「にごり酢」がおすすめとのことでした。
そして、お酢が苦手な人には、「ナタデココ」にも同様の効果があるそうです。
ですので、ナタデココは「スイーツして食べられる酢酸菌」ということなんです。
ヨーグルトや納豆にお酢を入れると腸内細菌の効果が高まる
ヨーグルトや納豆にお酢を入れると、乳酸菌や納豆菌の効果が倍増します。
というのも、マクロファージを活性化させるのには、ヨーグルトや納豆にお酢を入れることが有効だからです。
マクロファージは、直径15~20μmの比較的大きな細胞で、全身の組織に広く分布しており、自然免疫(生まれつき持っている防御機構)において重要な役割を担っています。この細胞は、体内に侵入した細菌などの異物を食べる能力に優れており、食べた細菌を消化・殺菌することで、細菌感染を防いでいます。
ヨーグルトや納豆にお酢を入れることで、乳酸菌や納豆菌が本来持つマクロファージの活性を高め、その結果免疫力が高まるということです。
うちではヨーグルトと黒酢をミキサーしてスムージーにしています!
引用:cookpad(レシピはこちら)
ひきわり納豆よりも粒納豆のほうが効果が高い
納豆の腸内環境改善効果について、「ひきわり納豆」よりも「粒納豆」のほうが効果が高くなります。
その理由は、食物繊維の量の違いです。
好みはありますが、腸内環境を整える目的で納豆を食べる場合は、「粒納豆」を選ぶようにしましょう。
時々硬水を飲むと免疫力が高まる
免疫力を向上させるためには、いつもの軟水を時々硬水に変えて飲むようにしましょう。
というのも、
専門家の先生からも、
マグネシウムは日本人には足りていない栄養素なんです
ということで、1週間に1回程度の時々飲むっていうのがポイントだそうです。
この点に注意して摂取するようにしてくださいね。
まとめ【免疫力アップに効果がある食べ物とは?】
今回の「ホンマでっか!TV」では、免疫力を高めるためのさまざまな食材や摂取法が紹介されました。
その番組で紹介された「免疫力アップに効果がある食べ物」は、以下のとおりです。
- 多様なヨーグルト:腸内細菌の種類を増やし、免疫力アップ。
- 卵のカラザ:シアル酸で免疫細胞を活性化。カラザは捨てずに食べるのがおすすめ。
- かぼちゃの種:食物繊維と亜鉛が豊富な“天然のスーパーサプリ”。1日5粒程度が目安。
- にごり酢・ナタデココ:酪酸菌や酢酸菌で免疫を整える。特に花粉症対策には、花粉シーズン前からの摂取が効果的。
- ヨーグルトや納豆+お酢:マクロファージを活性化させ、菌の効果を倍増。
- 粒納豆:皮付きの粒納豆は食物繊維量が多く、腸内環境改善により効果的。
- 硬水:マグネシウム補給でNK細胞が活性化。1週間に1回程度の習慣が目安。
これらを実践すれば、普段の食事や飲み物を少し工夫するだけで、免疫力のアップが期待できます。ぜひ参考にしてみてください。