陸歩きVS水中歩き!どちらのウォーキングが痩せるのかを検証【それって実際どうなの会】

2025年10月1日に放送の「巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会」
今回の放送は、「陸上ウォーキングVS水中ウォーキング、どちらが痩せるのか?」についての検証です。

運動といえば陸上のウォーキングが定番ですが、プールでの水中ウォーキングも人気ですよね。

でも、同じ時間歩くなら、陸と水中どっちが効果的なの?
実際に調べてみると、理論的には「水中ウォーキングの方が陸上よりカロリー消費が期待できる」とのことですが、はたして本当にそうなのでしょうか?
その効果について、痩せたら自称・カトパン似の「餅田コシヒカリさん」と、痩せたら自称・北川景子似のびっくえんじぇる「大橋ミチ子さん」が実際に体を張って検証しました。
この記事では、陸上と水中ウォーキングの実際の効果について、番組の検証結果や科学的根拠をもとに詳しく解説します。

効率的に痩せたい人必見の内容です!
※放送内容に私見を加えてお届けします。
水中ウォーキング vs 陸上ウォーキングの比較:カロリー消費は?

まず、検証結果の前に、水中ウォーキングが陸上ウォーキングと比べて、どのようなダイエット効果が期待できるのかを見ていきましょう。
カロリー消費量が高いのは「水中」!
一般的に、水中ウォーキングは陸上ウォーキングよりも同じ時間あたりのエネルギー消費量(カロリー)が高い傾向にあります。
これは、水中のほうが身体を動かすのに大きな抵抗がかかるためです。

水は空気と比べて約800倍という高い密度を持っているため、抵抗が強くなるんです。
そのため、水中では「歩く」という動作の運動強度が増し、効率よくカロリーを消費できます。
具体的な消費カロリーの比較では、
- 陸上ウォーキング(1時間):約150kcal
- 水中ウォーキング(1時間):約360kcal
というデータもあり、「水中は陸上の2倍以上のカロリー消費につながる」と報告されています。

短時間で高い運動強度を得やすく、効率的にカロリーを燃やしたいなら、水中ウォーキングに軍配が上がると言えそうですね。
浮力で関節にやさしく、筋力アップの効果も期待できる!
また、水中ウォーキングのメリットは、カロリー消費だけではありません。
間接への負担など項目について、それぞれの比較は次のとおりになります。
項目 | 水中ウォーキング | 陸上ウォーキング |
関節への負担 | 浮力で体重が軽減され、非常に少ない | 衝撃があり、負担がかかる |
筋力トレーニング効果 | 水の抵抗により、全身の筋力アップが期待できる | 筋力アップ効果は限定的 |
基礎代謝への影響 | 筋力アップにより、基礎代謝が向上しやすい | 基礎代謝向上効果は限定的 |
水中では浮力のおかげで、体重が陸上の約3分の1程度まで軽減されます。そのため、膝や腰に不安がある方でも関節に負担をかけずに安全に運動を続けられるのが大きな利点です。
さらに、水の抵抗は適度な筋力トレーニング効果をもたらします。

筋力トレーニングにより筋肉量が増えると基礎代謝量もアップし、「太りにくく痩せやすい体質」に変わることが期待できます。
このように、水中ウォーキングには「脂肪燃焼効果」に加え、「筋力アップによる代謝向上」という二重のメリットがあるのです。

特に膝や腰に不安がある方には水中ウォーキングがおすすめですね!
陸歩きと水中歩き、実際のどちらが痩せた?

カロリー消費の面では水中ウォーキングが優位に見えますが、実際に身体を張ったチャレンジの結果はどうだったのでしょうか?
今回の検証のルールは次のとおりです。

参考引用:それって実際どうなの会

1日2時間の運動だけ…
そして、食事制限で結果が左右されないように体重から算出したカロリーをそれぞれしっかり摂取します。(餅田コシヒカリさん2,000kcal、大橋ミチ子さん2,350kcal)
陸上と水中ウォーキングにどちらが挑戦するかですが、餅田コシヒカリさんが水中ウォーキング、大橋ミチ子さんが陸上ウォーキングとのことでした。
陸上ウォーキングの結果
まず、結果の前に効果を高める歩き方のポイントを紹介します。
- 足はみぞおちからつながっているようなイメージで歩く
- 背中は肩甲骨からしっかりと振る
- ヒジを後ろに振るような感じでしっかりと動かす
- 足を踏み出す時に指の付け根を使って地面を蹴る
その理由として、専門家の先生からは、

肩甲骨周りを大きく動かすことで背中の褐色脂肪細胞を刺激し、ウォーキング中により効率よく代謝を上げられます。

足を踏み出す時に指の付け根を使って地面を蹴ると、ふくらはぎが刺激され血流が改善します。
とのことでした。この歩き方を実践した大橋ミチ子さん(陸上ウォーキング)の検証結果はこちらです。

参考引用:それって実際どうなの会
結構なカロリーの食事を摂ったにもかかわらず、体重増加は見られませんでした。
水中ウォーキングの結果
続いて、結果の前に効果を高める水中ウォーキングの効果的な動きを紹介します。
- 大股歩き:前方向に大股で進む
- サイドウォーク:横に股関節を広げて進んでいく
- 後ろ歩き:後ろ向きで進んでハムストリングを鍛える
- ひねり歩き:体をひねりながら前に歩く。水の抵抗を利用し、ウエストを鍛える
また、番組では水中ウォーキングの効果を高めるために「水かき」を使用していました。
その効果について、専門家の先生からは、

より多くの抵抗を受けながら歩くことができるので、運動効果を高めることが可能です。
とのことでした。

水泳用手袋
そして、水中ウォーキングを行った餅田コシヒカリさんの検証結果がこちらです。

参考引用:それって実際どうなの会

2日で体重-1.1kgはすごい!全体的にスリムになっているのもすごい!
この結果について、専門家の先生からも、

水の抵抗を全面で受けてしっかり全身運動ができたので、全身に効果が表れたと考えられます。
とのことでした。
まとめ【陸歩きと水中歩き、どちらのウォーキングのほうが痩せるのか?】

「それって実際どうなの会」で検証した陸上ウォーキングと水中ウォーキングでは、水中ウォーキングのほうが効果が高かったといえます。
というのも、科学的な根拠に基づくと、水中ウォーキングには以下のような優位性があるからです。
- カロリー消費が陸上の約2倍
- 筋力アップ効果で基礎代謝向上
- 関節に優しく継続しやすい
- 全身をバランスよく鍛えられる
ただし、陸上ウォーキングにも「手軽にできる」「費用がかからない」「日光浴効果」といったメリットがあります。
そしてどちらのウォーキングを実践するにしても、何より重要なのは「継続すること」!
専門家の先生からも、

陸も水中もなにより続けていくのが本当に大切です。
とのことですので、

プールが利用できる環境にあるなら水中ウォーキング、手軽に始めたいなら陸上ウォーキングと、自分のライフスタイルに合った方法を選ぶのが一番です!
今回の検証結果を参考に、ぜひ効率的なウォーキングライフを始めてみてくださいね。
継続することで、きっと理想の体型に近づけるはずですので!



