スタンフォード式睡眠を実践してみた!眠りが変わる4つの秘訣【マル日後にわかるホント】

2025年3月10025年3月10日放送のくりぃむ羽鳥ホランの「マル日後にわかるホント」
この番組は、社会の疑問や謎を実際に検証し、楽しみながら学べる実験をくりぃむしちゅーさん、羽鳥さん、ホラン千秋さんが井戸端会議で紹介する番組です。
そして、今回の内容は、芸人のやす子さんが「スタンフォード式睡眠を1週間実践する」というもの。

私も睡眠に悩む一人です…
そんな私にって睡眠についての有益な内容であり、おそらく多くの方にも有益な情報なはずなので、記事にしました。
実は日本人の74%の人が睡眠に悩んているというデータもあります。

参考引用:マル日後にわかるホント
ですので、

寝つきが悪くて眠れていない…

最近ずっと眠たい…
など、睡眠に悩みを抱える方は必見の内容となりますので、ぜひ最後までご覧ください。
※この記事では、番組内容に私見を加えてお届けしています。

スタンフォード式 最高の睡眠
\質の高い睡眠を得るメソッドがここにある/
やす子さんの普段の睡眠は?
やす子さんの普段の生活での睡眠パターンは次のとおりでした。
- 【PM11:16】 消灯、掛け布団を丸めて枕に
- 【PM11:36】20分後に入眠
- 【AM0:15】 突然目を覚ましてトイレへ
- 【AM1:02】 冬なのに暑がって2度目の目覚め
- 【AM2:26】 水分補給して再びトイレへ
- 【AM3:36】 いきなり起きてしばしスマホを見る
- 【AM5:19】 また目覚める
- 【AM5:45】 飼い猫がやす子さんの上に乗って起きる
この日の睡眠時間は8時間12分と長めでしたが、起きた回数は5回もあり、眠りが非常に浅かったことがわかります。

参考引用:マル日後にわかるホント
西野先生からは、

質が悪いのでほっておくと身も心も破裂する
と厳しい指摘がありました。ですが、

自分もあまり変わらないかも…
スタンフォード式睡眠の4つの黄金ルーティン

睡眠の質を改善するために、やす子さんは次の4つのルーティンを実践しました。
- 就寝90分前に10分の入浴
- 枕を冷やす
- 朝起きたら朝日を浴びる
- 寝る前にスプーン1杯はちみつを口にする
それぞれ具体的に解説します。
①就寝90分前に10分の入浴
スタンフォード式睡眠法では、「寝る90分前の入浴」が最も重要とされています。
これには科学的な理由があり、先生からは、

入浴すると一時的に体温が上がりますが、その後下がっていきます。このタイミングで入眠すると、すばやく眠れて深い睡眠が得られるのです。そして、お風呂の温度は40℃程度のぬるめが理想的です。
とのことで、やす子さんもさっそく、就寝90分前にぬるめのお風呂に10分間浸かっていました。
②枕を冷やす
頭の温度も体の温度と同じように就寝時には下げることが重要です。
方法は簡単で、冷却枕や保冷材などを薄手のタオルで包んで枕の上に置くだけ。
また、やす子さんの睡眠状況を見た先生からは、

通気性の良い軽めの掛け布団に変えるようにして、もし寒かったら部屋の温度を上げるようにしてください。
と教えられていました。
③朝起きたら朝日を浴びる
人間の体内時計は24時間より少し長めに設定されています。
これを地球の1日(24時間)にリセットするには、朝の光を浴びることが不可欠です。
やす子さんも朝起きたら朝日を浴びることを実践しました。
④寝る前にスプーン1杯はちみつを口にする
寝る前にスプーン1杯のはちみつが安眠に効果的です。
というのも、

はちみつには起床時に血糖値を安定させる効果や、風邪の原因となる免疫粘膜に効果があります。
と説明されており、実際にやす子さんも寝る前にスプーン1杯のはちみつを摂取することも実践していました。
7日間試した結果は?
やす子さんが7日間試した結果は驚くほど良いものでした。
その内容は次のとおりです。
①睡眠スコアの改善
やす子さんの睡眠スコアは驚くほど改善しました。また、朝早くからの仕事で睡眠時間が短いときにはわかりやすく睡眠スコアも低下していました。
- 2日目:翌朝「正直、いつもの2倍目覚めが良かった」と即効性を実感
- 3日目:睡眠スコア77点と好成績
- 4日目:早起きのため睡眠時間が短く、スコア56点に下がる
- 5日目:睡眠スコア70点に回復
- 6日目:睡眠スコアは90点というベストスコアを記録

参考引用:マル日後にわかるホント
そして、特筆すべきは、始めたその日にいきなり入眠から7時間半一度も起きなかったということです。
先生からも、

入眠直後から持続する深い睡眠が出て、疲れをとる、眠気をとる、体の修復をするという役割が十分に確保できている状態ですね。
とのことで、効果が見られているようでした。
②体重の変化
興味深いことに、睡眠の質が改善されると体重にもわずかながら変化が表れました。
(実験前)78.1kg→(実験後)77.3kg

リアルな体重変化です…
この結果から見る限り、睡眠と体重は一見関係が薄いように見えますが、先生によれば、

睡眠の質が悪いと太る。そして太ってきたら逆に呼吸がしづらくなったり、さらに睡眠の質が悪くなったりで、そうなるとさらに悪循環に陥ってしまう。
質の良い睡眠を確保するために運動や食事に気をつける必要があるとのことでした。
③睡眠状態の変化
やす子さんの睡眠状態にも大きな変化が見られました。
具体的には、
- 朝まで目覚めなくなったし、目覚めも良くなった
- 寝相が格段に良くなった
- 起きたときに体の軽さを実感していた
などです。そして、最後の日に行われた初めてのトークライブも大成功でした。

良い睡眠は仕事などで良いパフォーマンスにつながることがわかったことも大きな収穫です。
その他のスタンフォード式睡眠のメソッド

その他書籍で紹介されていたスタンフォード式睡眠の一部も紹介します。
①シャワー派の場合の入浴時間は?

私はシャワー派なんだけど…
そのような場合、「寝る30分~1時間前」にシャワーを浴びるのが良いとされています。
というのも、シャワーはお風呂ほど深部体温を上げないため、90分前ではなく30分~1時間前が適切です。
できれば、少し熱め(42度前後)のシャワーを浴びると効果が高いでしょう。
②熱の逃げ道を作る
手袋や靴下をはいて寝るのはやめておきましょう。
というのも、深部体温は手足や頭の末端部分から放熱されるからです。
ここで靴下を履いたまま寝ると、放熱が妨げられるため、深部体温が下がりにくくなり、睡眠の質が悪くなる可能性があります。
ですので、冷え性の人であっても、寝る直前には靴下を脱ぐようにしましょう。
③スマホを遠ざける
やす子さんは実験中、スマホを寝室に持ち込まず、靴棚に入れるようにしました。
というのも、

スマホはベッドの近くに置いているだけでも、脳がスマホを意識してしまい、睡眠の妨げになります。
とのこと。
やす子さんも、スマホの使用時間が実験前の10時間から実験後は5時間に半減しました。

この変化も睡眠の質向上に大きく貢献したと考えられます。
ですので、寝る前1時間はスマホやパソコンといった電子機器から離れ、脳をリラックスモードに切り替えるようにしましょう。そして寝るときは、スマホから離れて眠るようにしましょう。

スタンフォード式 最高の睡眠
\起きている時間をさらに充実させるために!/
まとめ【スタンフォード式睡眠は効果があるのか?】
スタンフォード式睡眠法を7日間試した結果、やす子さんの睡眠の質は劇的に改善しました。
特に重要なのは以下のポイントです:
- 黄金の90分を大切に: 睡眠の質は最初の90分で決まります。この時間を最大限に活用しましょう。
- 体温コントロールが鍵: 寝る90分前の入浴と枕を冷やすことで、体温の自然な低下を促します。
- 朝の光を取り入れる: 朝日を浴びることで体内時計をリセットし、健全な睡眠サイクルを維持します。
- 寝る前のはちみつ: 血糖値の安定に役立ち、睡眠の質を高めます。
- スマホを減らす: 寝る前のスマホ使用を控えることで、脳の興奮を抑え、質の高い睡眠を実現します。
睡眠は人生の約3分の1を占める重要な時間です。
その質を高めることは、残りの3分の2の時間の質も向上させることにつながります。
ですので、あなたもスタンフォード式睡眠法を取り入れて、「最高の睡眠」を体験してみてください。

スタンフォード式 最高の睡眠
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