夏老けを防ぐ!評論家が食べる若見え食材を科学的に解説【ホンマでっかTV】
2026年7月15日に放送の「ホンマでっか!?TV」
今回の内容は「夏老けを防ぐ若見え食材ランキング」ということで、美容や老化の第一線で活躍する評論家15名にアンケートを実施し、専門家たちが実際に食べている「若見え食材」をベスト10形式で大公開するという企画です。

夏老けって?
「夏老け」とは、夏の強い紫外線や、冷房による乾燥で、肌のハリ・ツヤが失われ、シミやシワが目立ってしまう症状のこと。
実は、スキンケアだけでなく、肌や髪にいい栄養を食事でとることでも、この夏老け対策ができると言われています。
そこで、この記事では、番組で紹介された「夏老けを防ぐ若見え食材」を、その意外な美容効果とともに解説していきます。
日常でよく食べている食材に隠された若返りのヒントが満載ですので、ぜひ最後までご覧ください。
※放送内容に独自調査の結果も追記してお届けします。


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そもそも「夏老け」ってなに?


同じ年齢なのに、夏を境に一気に老けて見える人がいるのはなんで?
そう思ったことはありませんか?
「夏老け」とは、夏特有の環境ストレスによって、肌や体が急激に老け込んでしまう状態のことですが、その原因は、大きく分けて次の4つと言われています。
- 紫外線による「酸化(サビ)」
- 冷房による「乾燥」
- 汗による「栄養不足」
- 糖化(コゲ)
夏老けはこれらの4つのダメージが重なって起こると考えられています。

つまり夏老け対策は、この「サビ・乾燥・栄養不足・コゲ」をいかに食い止めるかがカギになるんですね!
そして、その対策として今回の番組が注目するのが、毎日の「食事」というわけなんです。
夏老けを防ぐ!若見え食材ランキングBEST10

それでは、その夏老け対策に効果的な食材たちをランキング形式で紹介します。
【第10位】コーヒー

意外にも第10位にランクインしたのが「コーヒー」です。
コーヒーには「クロロゲン酸」というポリフェノールが豊富に含まれており、強い抗酸化作用を持っています。

クロロゲン酸は、脂肪燃焼をサポートしたり、シミのもとになるメラニンの生成を抑えたりする働きが期待できるんです。

毎日の一杯が、実は若見えに役立っていたんですね!
ただし、砂糖をたっぷり入れてしまうと糖化のもとになってしまうので、ブラックか、甘さは控えめにするのがおすすめです。
【同率第8位】にんじん

続いて同率第8位には、緑黄色野菜の代表「にんじん」がランクインしました。
にんじんは、β-カロテンやα-カロテンといった抗酸化成分が非常に豊富で、肌荒れの予防に役立つと言われています。
そして番組では、より効果的な摂り方として、

朝ごはんをにんじんジュースに置き換えると、軽いプチ断食のような状態になり、古くなった細胞を掃除する「オートファジー」がはたらきやすくなるんです
と紹介されていました。「現代人はカロリーをとりすぎ」という指摘も。
とはいえ、朝食を置き換えるかどうかは体質や生活スタイルによります。
無理のない範囲で取り入れ、持病のある方や体調が気になる方は、まずはにんじんを普段の食事にプラスするところから始めるのが安心ですね。
【同率第8位】ヨーグルト

同じく同率第8位が「ヨーグルト」です。
ヨーグルトは、糖の吸収をおだやかにして、食後の血糖値の急な上昇を抑える働きが期待できます。
血糖値がゆるやかに上がることは、老化物質AGEsをためこまない「糖化対策」にもつながると考えられています。

特におすすめは、糖分の入っていない「無糖のギリシャヨーグルト」!
とのこと。タンパク質もしっかりとれるので、夏の栄養補給にもぴったりです。
【第7位】アボカド

第7位は、「食べる美容液」とも呼ばれる「アボカド」です。
アボカドには、良質な脂質、抗酸化に役立つビタミン、そして食物繊維がバランスよく含まれています。

サラダに入れたり、肌の乾燥対策として「納豆と一緒に」食べたりしています!
良質な脂質は肌のうるおいを守るのに役立つので、乾燥が気になる夏にうれしい食材です。
【第6位】味噌

第6位は、日本の食卓に欠かせない発酵食品「味噌」。
味噌にはアミノ酸や酵素が豊富で、疲れによる肌のハリ不足やくすみのケアに役立つと言われています。
また、発酵の過程で生まれる成分には強い抗酸化作用があり、シワやたるみの予防にも期待できるとのこと!

まさに「飲む美容液」なんです!
毎日のお味噌汁が、じつは立派な若見え習慣だったというわけですね。
【第5位】海藻類

第5位には、わかめや昆布などの「海藻類」がランクインしました。
海藻類が若見えに良いとされる理由は、主に次の3つの成分にあります。
- アルギン酸:血糖値の上昇をおさえ、腸内環境を整える食物繊維
- フコキサンチン:強い抗酸化作用を持つ色素成分
- ヨウ素:肌の生成や代謝を促すミネラル

「糖化対策」「抗酸化」「代謝アップ」を一度にサポートしてくれる、まさに海の若見えフードですね!
なお、ヨウ素はとりすぎにも注意が必要な成分なので、毎日の食事に無理なく取り入れるくらいがちょうど良いです。
【第4位】トマト

第4位は「トマト」です。
トマトの赤い色のもとである「リコピン」は、活性酸素を消し去る力が強く、紫外線によるダメージから肌を守る「食べるUVケア」として注目されています。
そして、より効果を高める食べ方として、

リコピンは油に溶けやすい性質があるので、オリーブオイルと一緒に加熱調理すると吸収率がぐっとアップするんです。
とのこと。
トマトソースやスープにすると、おいしく効率よくリコピンがとれますね。
【第3位】卵

いよいよトップ3。第3位は「卵」です。
卵は「完全栄養食」とも呼ばれ、番組では「最強の食べる日焼け止め」と紹介されました。
卵黄に含まれる「ルテイン」という成分が、抗酸化作用で紫外線ダメージから肌を守り、さらに肌のうるおいを保つ効果も期待できるとのことです。

栄養の吸収という点では、生よりも「半熟」にするのがおすすめ。加熱しすぎないことで、糖化物質AGEsが増えるのも抑えられます。
(※卵の美肌効果については、こちらの記事でも詳しく解説しています→タマゴはシミ・シワ・肌の老化を抑える最強食材!その科学的根拠を解説)
【第2位】鮭

第2位は「鮭(サーモン)」です。
鮭の身の赤い色は、「アスタキサンチン」という天然色素によるもの。
これは、鮭が自らを日光のダメージから守るためにつくり出す成分で、強い抗酸化力を持つことで知られています。

、鮭100gを9週間食べ続けたところ、紫外線への耐性が10%以上アップしたという研究もあります!
とのこと。

これも、まさに「体の内側からの日焼け対策」ですね!
アスタキサンチンも脂に溶けやすいので、バターやオリーブオイルと一緒に調理すると、より効率よくとれます。

【第1位】納豆

そして栄えある第1位は、日本が誇る発酵食品「納豆」でした!
納豆のあの「ねばねば」した成分には、糖の吸収をおさえて、食後の血糖値の急上昇をゆるやかにする働きがあると言われています。
これが、老化物質AGEsをためこまない「糖化対策」につながるというわけです。
さらに納豆は、腸内環境を整えるだけでなく、細胞の生まれ変わりに関わる成分や、鉄分・マグネシウムなども含む、まさに和のスーパーフード。

とくに「朝」に納豆を食べると、乱れがちな体内時計がリセットされ、1日の代謝が高まりやすいです。
そして、若見えをさらに後押ししたいなら、納豆に「アマニ油」をかけるのもおすすめです。
アマニ油に含まれるオメガ3脂肪酸は、”若返りタンパク質”とも呼ばれる**「DEL-1(デルワン)」**の産生をサポートすることが報告されています。
研究によると、1日大さじ1杯のアマニ油を1〜2か月続けると、1日1時間のウォーキングに匹敵するくらいDEL-1を増やす効果が期待できるそうです(参考:ウェルネス総研レポート「DEL-1研究の最前線」)。

\美容オイルまであわせて摂れる!/
4種の植物オイルカプセル(スリムアップ)
【その他】ブロッコリースプラウト

抗酸化食材として真っ先に注目されるのが、ブロッコリーの新芽である「ブロッコリースプラウト」です。
この新芽には、「スルフォラファン」という成分が、成長したブロッコリーよりもぎゅっと濃く含まれています。

スルフォラファンは、自分が直接活性酸素と戦うのではなく、体がもともと持っている「防御システム(Nrf2)」のスイッチを入れてくれる成分なんです。
このスイッチが入ると、体内の抗酸化酵素や解毒酵素が一斉に働き出し、紫外線による酸化ダメージをやわらげてくれると考えられています(参考:金沢大学「ブロッコリースプラウトに含まれる成分が肥満を抑制!」)。
ただし、スルフォラファンは熱に弱いという弱点があります。

スルフォラファンは「よく噛む」「刻む」ことで生まれるので、加熱せず、生のままサラダにのせてしっかり噛んで食べるのがおすすめです。
また、スルフォラファンはサプリメントでも摂取できます。忙しい方はこちらも上手に活用ししてください!

\忙しくてもできる夏老け対策!/
スルフォラファン(カゴメ)

(※DEL-1については、こちらの記事でも詳しく解説しています→最新研究が導く美肌と若返りの秘訣は「カルバミル化」と「DEL-1」)

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【その他】玄米・もち麦

主食を白米から「玄米」や「もち麦」に置き換えるのも、手軽な若見え習慣です。
これらに多い「レジスタントスターチ(難消化性デンプン)」や水溶性食物繊維は、大腸まで届いて善玉菌のエサになります。
すると、腸の中で「短鎖脂肪酸」がつくられ、腸のバリア機能を高めて、肌のくすみのもとになる炎症物質を防いでくれると考えられています。

冷やごはんにすると、この難消化性デンプンが増えるのもポイントです!
【その他】赤身肉・レバー(鉄)/牡蠣・ナッツ(亜鉛)

夏の汗で不足しがちなミネラルの代表が「鉄」と「亜鉛」です。
鉄が不足すると、全身に酸素が届きにくくなり、肌の黄ぐすみや強い疲労感(隠れ貧血)を招くと言われています。赤身肉やレバー、切り干し大根などの鉄分を、ビタミンCと一緒にとるのがおすすめです。
亜鉛は、細胞分裂やホルモンづくりに欠かせないミネラルで、薄毛や白髪といった「髪の夏老け」対策にも重要とされています。牡蠣やアーモンドなどのナッツ類に多く含まれています。

豚肉やピーマンを使う「青椒肉絲(チンジャオロース)」は、良質なアミノ酸と、加熱に強いピーマンのビタミンCを一緒にとれるので、コラーゲンづくりに理にかなったメニューとして紹介されることもあるんです。
まとめ【夏老け対策は、毎日の食卓から】

今回は「夏老けを防ぐ若見え食材」について、具体的に解説しました。
夏老けは、「酸化(サビ)」「乾燥」「栄養不足」「糖化(コゲ)」という4つのダメージが重なって起こると考えられています。
そして、それに立ち向かう若見え食材として、次のようなものが注目されています。
- 酸化・紫外線対策:ブロッコリースプラウト、トマト、赤肉メロン、鮭など、抗酸化成分が豊富な食材
- 糖化・老化細胞対策:まいたけ、イチゴ、玉ねぎ、そしてDEL-1をサポートするアマニ油
- 腸から美肌:納豆、玄米・もち麦などの発酵食品・食物繊維
- 肌と髪の材料:卵、赤身肉・レバー(鉄)、牡蠣・ナッツ(亜鉛)
具体的に番組が実施したランキングの結果は次のとおりでした。
| 順位 | 食材 | 主な若見えポイント |
|---|---|---|
| 第1位 | 納豆 | ねばねば成分が糖の吸収をおさえ糖化対策に。腸活の王様 |
| 第2位 | 鮭 | アスタキサンチンの抗酸化力で内側からの紫外線対策 |
| 第3位 | 卵 | ルテインで「食べる日焼け止め」。半熟で吸収アップ |
| 第4位 | トマト | リコピンで「食べるUVケア」。油と一緒に |
| 第5位 | 海藻類 | アルギン酸・フコキサンチン・ヨウ素のトリプル効果 |
| 第6位 | 味噌 | 発酵の抗酸化パワーで「飲む美容液」 |
| 第7位 | アボカド | 良質な脂質と抗酸化ビタミンの「食べる美容液」 |
| 同率8位 | にんじん | β-カロテンなどの高い抗酸化力で肌荒れ予防 |
| 同率8位 | ヨーグルト | 糖の吸収をおさえて糖化対策。無糖ギリシャがおすすめ |
| 第10位 | コーヒー | クロロゲン酸の抗酸化作用でシミ抑制をサポート |

参考引用:ホンマでっかTV
ちなみに10位以下はこちら。

参考引用:ホンマでっかTV
さらに、「高温調理を避ける」「よく噛む」といった食べ方の工夫を組み合わせることで、その効果はより高まると期待できます。

高価な美容品に頼らなくても、毎日の食事を少し工夫するだけで夏老け対策ができるなら、今日から始めない手はないですよね!
暑い夏を元気に、そして若々しく乗り切るために、ぜひ今回紹介した食材を食卓に取り入れてみてください。
▽番組でアンケートに回答した「奇跡の60代」天野佳代子さんの美容の秘訣はこちら▽



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