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ザ・たっちが双子検証!温かい食べ物と冷たい食べ物、太りにくいのはどっち?【それって実際どうなの会】

それって実際どうなの会でざたっちが実証した温かい食べ物と冷たい食べ物のダイエット効果を解説する記事のアイキャッチ画像
attakai
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2025年7月9日に放送の「巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会」

今回の放送は、「温かい食べ物と冷たい食べ物、どっちが太りにくいのか?」についての検証です。

夏は冷たいものが食べたい…

でも体重が気になる…

このような悩みはありませんか?

実際に、夏の暑い日には冷たいそうめんやアイスクリームが恋しくなりますが、「温かい食べ物の方がダイエットに良い」という話を聞いたことはあるのではないでしょうか。

でも、それって本当なの?

そんな疑問を抱くのも同然で、専門家の先生も、

「温と冷、どちらが太りにくいのか」について、論文で調べても大規模で検証したものはないんです。

とのことですが、そんな疑問を解決するため、双子タレントのザ・たっちが自らの体を使って検証実験を行いました。

果たして、温かい食べ物と冷たい食べ物、どちらが太りにくいのでしょうか?

今回の内容は、夏の食生活を見直すきっかけになることは間違いなしですので、ぜひ最後までご覧ください。

※放送された内容に私見を加えてお届けします。

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温かい食べ物が太りにくいと考えられる理由

温かい食べ物

温かい食べ物がダイエットに有効とされる理由はいくつかあります。ここではその主な理由として3つ解説します。

基礎代謝の向上

温かい食べ物を摂取すると、体内の体温が上昇し、基礎代謝がアップします。

体温が1度上がると基礎代謝は約13%向上するといわれており、これがカロリー消費の増加につながります。

体温が1度上昇すると基礎代謝量は約13%増加し、脂肪と筋肉では筋肉の方が脂肪よりも消費されるエネルギーが多いので、女性より筋肉量の多い男性のほうが基礎代謝量が高くなっています。

シチズンシステムズ株式会社「基礎代謝について

そのため、温かい食べ物は太りにくいのです。

満腹感の持続

温かい食べ物はゆっくりと食べる傾向があり、満腹中枢が刺激されやすくなります。

また、温かいスープなどは胃にとどまる時間が長く、満腹感が持続するため、間食を防ぐ効果も期待できます。

消化機能の活性化

温かい食べ物は胃腸の働きを活発にし、消化吸収を促進します。

消化にもエネルギーが必要なため、このプロセス自体がカロリー消費につながりますし、胃腸の消化吸収が向上ずることで、むくみの改善や排便の促進が期待できます。

そして、体温の上昇により免疫力が高まり、消化酵素も活発に活動するのです。

冷たい食べ物が太りにくいと考えられる理由

冷たい食べ物

一方で、冷たい食べ物にも太りにくいと考えられる要素があります。

その要素について、ここでは3点解説します。

体温調節によるエネルギー消費

冷たい食べ物を摂取すると、体は体温を維持しようとしてエネルギーを消費します。

この体温調節機能により、より多くのカロリーが消費され、体重減少につながります。

食欲の抑制効果

冷たい食べ物は一般的に食べる量が制限されやすく、自然と摂取カロリーが抑えられる傾向があります。

特に冷たいものは一度に大量摂取しにくいという特徴があります。

レジスタントスターチの増加

冷たい食べ物の隠れたダイエット効果として注目されているのが「レジスタントスターチ」です。これは、炊いたお米やパスタ、じゃがいもなどのでんぷん質の食べ物を冷やすことで生成される、消化されにくいでんぷんのことです。

レジスタントスターチには次のような効果があります。

  • 血糖値の上昇を抑制:通常のでんぷんよりもゆっくりと消化されるため、血糖値の急激な上昇を防ぎます
  • 満腹感の持続:食物繊維のような働きをするため、満腹感が長時間続きます
  • 腸内環境の改善:善玉菌のエサとなり、腸内フローラを整える効果があります
  • カロリー吸収の抑制:通常のでんぷんよりも吸収されるカロリーが少なくなります

レジスタントスターチには、不溶性食物繊維のように便のかさを増やしてお通じをよくしたり、水溶性食物繊維のように腸内細菌のエサになって有用菌の増殖を促したりする機能があります。有用菌がレジスタントスターチの糖を分解し発酵すると、短鎖脂肪酸と呼ばれる酸が作られますが、この短鎖脂肪酸には腸のぜん動運動を活発にしたり、腸内環境を酸性に傾けて有害な菌の増殖を抑えたりするはたらきがあり、腸の健康に欠かせない存在です。中でも酪酸(らくさん)は大腸のエネルギー源となり、正常なはたらきを支える立役者。レジスタントスターチを摂ることで、腸内の酪酸の濃度が高まることがさまざまな研究から明らかになっています。

また、レジスタントスターチを含む食品には食後の血糖値の上昇を穏やかにし、満腹感を持続させる作用があることが健康な人を対象とした試験で確認されています。さらに、レジスタントスターチを摂取することで血液中の総コレステロールやLDL-コレステロール(悪玉コレステロール)が低下することも複数の研究で明らかにされています。食物繊維と同様に、レジスタントスターチはさまざまな面から健康をサポートする成分なのです。

つまり、冷やしたご飯で作るおにぎりや冷製パスタは、温かい状態で食べるよりもダイエット効果が期待できるということになります。

それって実際どうだった?検証結果

かけそばとざるそば

参考引用:それって実際どうなの会

ザ・たっちの双子検証では、一定期間、一方が温かい食べ物中心、もう一方が冷たい食べ物中心の食生活を送り、体重の変化を比較しました。

遺伝子が同じ双子だからこそできる信頼性の高い実験!

まずこの検証のルールは、次のとおりです。

  • 期間は3日間
  • かずやさんは温かいもの、たくやさんは冷たいものを食べ続ける
  • 料理に合う具材を使うため、料理によっては具材が若干違う
  • カロリーは同じ

そして、ザ・たっちのお二人が3日間食べた料理の種類などは、次のとおりです。

かずや(温)たくや(冷)
1日目朝食えび天そばざるそば
1日目昼食トマトとバジルのスパゲッティトマトとバジルの冷製パスタ
1日目夕食夏野菜カレー冷やし夏野菜カレー
2日目朝食鮭定食おにぎり&味噌汁
2日目昼食月見とろろうどんぶっかけ月見とろろうどん
2日目夕食担々麺冷やし担々麺
3日目朝食そうめんにゅうめん
3日目昼食お刺身定食お寿司
3日目夕食ラーメン冷やし中華

温かい料理と冷たい食事でだいたい同じ食事って、意外にも多い!

これらの肉料理を食べ続けたお二人の体重変化は、次のとおりでした。

かずや(温)たくや(冷)
実験前75.4kg75.4kg
1日目終了後75.1kg75.0kg
2日目終了後75.3kg75.3kg
3日目終了後75.1kg75.6kg
検証結果-0.3kg+0.2kg

ということで食べ物温かい食べ物のほうが体重が減少した」という結果でした。

温かい食べ物と冷たい食べ物を食べ続けたときの体重変化

参考引用:それって実際どうなの会

この結果について、専門家の先生からは、

レジスタントスターチは決して悪いもではない。短期的には結果が出なかったが、長期的に見れば良い結果になるのではないか。

やっぱり体を温めると消化が良くなった!

とのことでした。

まとめ【温と冷、どちらが太りにくいのか?】

やせてうれしい女性

温かい食べ物と冷たい食べ物について、太りにくいと言われるのには、それぞれに根拠があります。

ですが、実際にザ・たっちのお二人が検証した結果では、「温かい食べ物のほうが太りにくい」ということでした。ですので、

体重を気にする場合、温かい食べ物と冷たい食べ物、どちらを食べようか迷ったときは「温かい食べ物」を選ぶのがよいでしょう!

しかし、専門家の先生も

いくら太りにくいと言っても食べ過ぎると当然太る

と語っており、最も重要なのは以下のポイントです。

  • 総摂取カロリーと消費カロリーのバランス
  • 食べ方や食事の内容
  • 継続しやすい方法を選ぶ

この検証結果を参考にし、毎日の食生活を見直す良いきっかけにできたら良いですね!

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